豊田佐吉氏と久留米かすり

こんにちは☀️いつもご覧いただきありがとうございます🙏

もうすっかり秋めいて、心地よく過ごせるのが嬉しいです🍂十五夜も近づいてきました🌕

 

ななほう

2年前、お月見会をした時のもの🌕

左のaさんのお着物は〈訪問着(絹)〉

右の私の着物は〈久留米かすり(木綿)〉

 

今日は〈福岡県久留米市の産業でもある久留米かすり〉と、〈静岡県湖西市出身の豊田佐吉氏、トヨタ自動車、トヨタグループ創始者〉の繋がりを書こうと思います。

 

 

久留米かすりとは?

久留米かすりとは、筑後地方に伝わる綿織物です。綿織物は丈夫なことから仕事着に最適で、昔は各家庭で手織りされていました。実用性重視の普段着だけに、約200年前は無地が一般的でした。しかしある時、ある農家の家の女の子(当時13歳)が偶然の発見して、生地に柄付けする方法を生み出しました。備後絣、伊予絣、久留米絣を日本三大かすりと言われていましたが、この綿織物に柄付けできる技術は全国でもう久留米かすりしか残っていません。

 

 

豊田佐吉氏とは?

豊田佐吉氏はご存知ない方はあまりいないと思います。(‥分かりません。私たち湖西市の小学生は必ず学校の行事で豊田佐吉氏のことを学ぶ授業があったので多分湖西市民はより豊田佐吉氏について深く知っているかもです!)

豊田佐吉

豊田佐吉(1867年2月14年-1930年10月30日)日本の発明家。現トヨタ紡織、豊田自動織機を創業した、現トヨタ自動車を中核とトヨタグループの創始者です。

トヨタ自動車さんは愛知県豊田市にあるので出身も豊田市と思われる方が多いんですけど、実は湖西市なんですよね!

 

久留米市と豊田佐吉氏との繋がり

私は7年間久留米市に住んでいたのですが4年経った頃に豊田佐吉氏と久留米かすりの繋がりに出会いました👀それが

ななほう

久留米かすりの工房では未だに100年前の自動織機が使われ稼働しているということです🫢

トヨタグループの方がたまに見に来られて未だ動いていることに驚かれるということでした。

 

ある所の工場の社長さんは「最新の機械を使えばカシャカシャ要領よくものづくりが出来るかもしれない。でもこの機械だからかすりの味が生まれると思うんだよね。」と言われていたのがとても印象的でした。

 

伝統を守りながら、ものを大切にされながら、守るところは守られながら、新しいことにも挑戦される姿がいつも素敵でそんなところの久留米かすりが好きです。

 

day20/100day✏︎

 

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