埋火(うずみび)
『埋火を ほぐして母のこと語る』
祖母の家の玄関に飾ってあるもの🌱
最近は書によく目が溜まります👀
こちらはお寺の前のほうじょうさまに書いていただいたものということ𓂃𓃱𓈒𓏸おぉ〜。
けど私は「埋火」って読めなくて👼
狸火とか、何故か野火とか調べてどういう意味?とずっと調べてました👼
やっと埋火にたどり着き調べてみると埋火とは、火鉢や囲炉裏で燃えている炭に灰をかぶせたもので、そうする行為そのものを指す言葉ということです。
昔は火をつけることが結構大変だったから、一度つけた火を消さないように、炭に灰をかぶせて必要最小限の酸素しか届かないように調節していたということ。
そうすると長時間燃え尽きないように火種として取っておけるということです。
そこから「埋火」は「人の心の奥に潜む、一見忘れられたように見えて実は消えていない感情・想い」の比喩として使われているということ。
俳句では冬の季語ということです。
埋火と、心の奥にあるお母さんへの気持ちをかけてるのかなぁーと。
day11/100day✏︎