観察・知的好奇心・知識
今日は浴衣の片付けしてました。
価格表示のシールをシール剥がしのスプレーを使って剥がしていきます。
最初は苦戦してましたが、コツを掴んだらまとめて一気に出来てとってもいいペースで進みました!
今年も一瞬にして浴衣の季節は終わっていきました🌻
和服への一歩目の浴衣はとてもハードルが低いと思っています☺️もしもご興味があってなかなか一歩を踏み出せない方は是非また昨年にでも踏み出されてみてください✨
文化は自分磨きのツール
今日はそんなことをしつつ「文化教室※名前は考え中」をと思って茶道の先生との打合せもありました✨
私はこれから日本文化は楽しいだけでなく、自分を作るために大切なこと、思想を分かりやすく伝えていきたいと思っています。今日は先生ともそんなお話ができてよかったです。
今日先生の言葉で心に残ったこと。
『教養は大切。それを身につける事でいろんな事が楽しめて心も豊かになっていく。
お茶席での掛け軸が分かりやすいけど、教養がなければただかかってるだけ。
掛軸の言葉が読めると亭主が何を考えているかも分かるし、それが分からなくても理解しようと思うところから会話も生まれる。』
と言われてありました◎
確かにと思って。それを聞きましたら、昔ある方へ訪問する際、同行させてもらった時の事を思い出しました。
着物の話をさせていただいていたのですが、ある着物の水色を見られたところ、その方は
『この水色はゴッホのアーモンドの木の水色のようだ』
と言われた時がありまして。私は『えっ何このハイレベルすぎる会話』と付いていけませんでした。
帰って調べて、アーモンドの木の水色を見てなるほど!と思ったのと同時に世間的にすごい。と言われている方の多くは芸術への知識もすごいんだなと思いました。
それを思い出したら、水野学さんがいつか言われていることにも繋がるなと思い出しました。
『「一方向からのみ見るべからず。」これはすごく難しいこと。
これを高めるためには3つある。「観察・知的好奇心・知識」。
これを鍛えるためにはデッサンは有効。
見る力が付く。例えばりんご。
りんごは必ずどちらかが膨らんでる、
それは日光が膨らんでいるところが
膨らんでいる。
そういうものを見つける道具。』
松下政経塾では茶道も学ぶというけど、そういう意図なのかなと。
そんな楽しい気づきの一日した◎