二宮尊徳さんについて教えていただく。
先日、御殿場中清水へ来られた二宮尊徳さんこと二宮金次郎さんについて教えていただいてきました🗻
◉お話を聞く前の二宮金次郎こと二宮尊徳さんのイメージ
お話を聞くまで二宮金次郎さんと言えば、小学生の時「運動場にいる二宮金次郎は夜になったら運動場を走ってる」と学校で噂になり仕事終わりの両親に学校に見に連れて行ってもらった思い出で、尊徳さんは最近お話の中でお聞きすることがあるくらいでした。
最近は二宮尊徳さんの「一円融合」という言葉を教えていただき「中心帰一と一緒だ!」と感動したり、そんな感じでした。
◉お話を伺い思ったこと、感じたこと
(1)「余裕というのは無駄がなければ余裕ではない。無駄がなきゃダメ。」
これは二宮尊徳さんのお話を教えてくださった方のお家の縁側が広いところから教えていただいたところから。最近私は「めんどくさい」「無駄な時間」みたいなものにアンテナが立っていたので雷が落ちたように感動しちゃいました。よく無駄無駄と言われるけど、それもいいんだなぁ〜と「無駄というものにお墨付きをいただいたような」。
なんでも早いことが良いとされ、一度言ったら覚えるのが普通みたいな感じな空気があるので、「そうじゃなくてもいいんだよ」というものを最近私は集めてるのかな?って自分で思います。
(2)温故知新「故道に積もる木の葉をかきわけて 天照神の足跡をみん」
二宮尊徳さんの掛軸を見せていただいたらなんとこそには「温故知新」の文字が!今年のななほうのテーマが「温故知新」だったので二宮尊徳さんの温故知新に句に触れられて幸せでした。
「ご先祖様のたどった道作ってきた道をよく知りましょう、そして現在に活かしましょう」的な。
この歌は、少年時に無一文になった尊徳さんが、23歳に所有した田地を復興したときのものらしいです。復興させたその方法とは、古より日本人が行ってきた働きによって積み立てた天と地の徳にほかならない。古にもどれということではなく、古を知り新たな文化を創造していくことが復興につながる手段である。と、説いた句ということ。
なるほどー。と。私は「個が整う(この尊重)+調和=繁栄」が日本の思想のカタチと思っていて、そのカタチはこの長い歴史を作られてきた昔の日本の考えにある思ってます。
最近はそんな風に昔の事ばかり気になって気になって仕方がないのでまた一つ学べて勉強になりました。
そうしたら金次郎さんが読んでる本も気になって、そしたら「大学」という本だよと教えていただきました。大学読みたいと思ったら本を貸していただいたので1ページ目をルンルンに開きました。
そしたら一瞬にして寝落ちしてました😪理解するのはまだまだ先だしこの長い歴史を理解なんて到底できないとも思うけど、真理に少しでも触れられる快感を求めてまたリベンジしようと思います♩やってみよー!笑
(3)経済と道徳
最近ご縁をいただいたお菓子屋さんがよく経済と道徳が大切だよ。とお話ししてくださいます。
それを聞いてあんまり好きになれてなかった「愛なき力は暴力であり、力なき愛は無力である」みたいと思っていました。
それに合わせて今回二宮尊徳さんのことを教えていただき少し自分でも調べていたら『道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である』という二宮尊徳さんの言葉が出てきました。なんか皆んな言ってる事似てるな!ってちょっと感動しました。
私はどちらかというとまだまだ寝言言ってるようなものなのでもっと頑張ろ!と思いつつ、バランスってどうとるんだろ?と思いました。
◉これから
今回もたくさんお勉強させていただきました。
今回いろいろ教えてくださった方は御殿場地域に尊徳さんの考えを伝えるために、神社にまず尊徳さんの銅像を建てられたそうです。
シンボルを置くことが大切ということ。
シンボルかー。と。なんかななほうの象徴的なものをお店に置きたくなりました。
まだまだ分からないことだらけですが気になったところをどんどんまずは触れていけるようにしてみたいです✨
いつもありがとうございます!