箪笥の中に眠る着物『家族のおもひで』
箪笥に眠るお着物は『家族のおもひで』。
「箪笥のお着物は、なぜか処分はできない。」
そんな方へ一枚一枚一緒に向き合わせていただき心とスペースの整理整頓のお手伝いをさせていただきます。
お着物に込められた想いでを振り返るお時間のご提供をさせていただきます。
①種類、サイズ、汚れの確認をさせていただきます。
『まず知ることから始める』
箪笥の着物が本当に不要な方はご自身で買取業者に既にお持ちになられています。着物では着ないけど何かしら形を変えてでもお持ちになりたい方は既にリメイクをされています。
いま箪笥の中にお着物に残っている方は『思い入れがあるからどうにも手を付けられない方』など『お気持ちを大切』にされる方が多いです。
眠っているお着物の色柄や、着用汚れなどで作ってくださった方のお好みや、お人柄を感じることもできます。
どうするかは「まず知ることから」。ななほうでは、お持ちのお着物がどういうものなのかを知っていただくことを大切にしています。
知ることでおのずと次の行動が見えてくる。そんなお手伝いとなるよう真心を込めてご案内させていただきます。
一緒にお着物見るタイムの流れ
①「一緒にお着物見るタイム」の場所を決める
ななほう OR ご自宅
②モヤモヤしている着物を全部出す
③いろいろお伝え、チェックをしながら「残しておきたいもの・手放すもの」に仕分ける
∟(1)種類のお伝え‥お洋服と同じように種類があります。一つずつ種類についてお伝えさせていただきお仕分けします。
∟(2)汚れチェック‥一枚ずつ広げて汚れのご確認します。「着ている時にシミ探しをされるわけではないので」とある程度今の状態でご活用されることをおススメしています。
∟(3)サイズチェック‥お着物を羽織っていただき寸法チェックをします。着付けで微調整できますので神経質にならず緩いお気持ちでまずは羽織られてみてください。
④残しておきたい・着たいと思うお着物を収納する。
⑤手放すお着物には、いろんな手放し方をご提案させていただきます。
∟◉買取代行買取屋やリメイク屋へお持込みされたい方に代行としてお手伝いをさせていただきます。※買取は行っておりません。
お客様の声と、着物物語
◉Mさま(女性)
小さめのサイズがあり、140センチ台の小柄な祖母のことが分かった。母は着たことはなく、自分が着ることで着物もおばあちゃんもさぞかし喜んでるだろうと母と話になりました😊
そのお着物でお出掛けinコメダは1時間半の滞在時間でしたが、かなり楽しめましたし友達にも好評でした🙌☕️
◉Ⅰさま(女性)
着物は捨てるしかないと思っていました。買取業者に行けば買いたたかれそうで相談できなかったです。こちらでは買取がないので本当にいいものや、価値を教えてもらい安心でした。また着物を通じて準備してくれた母のことを思い出せてよかったです。いろいろなことを思い出して数点だけ残し着る機会を待つことにしました。
価値がある、残しておいた方がいいという着物について、しっかりと説明してくれたので安心できました。
今の自分に必要なもの不要なものが分かるため収納スペースも心もすっきりした。
◉Kさま(男性)ななほう刑部より
お母さまの和箪笥に眠るお着物をご自宅に伺い一枚一枚見させていただきご説明をさせていただきました。絶対に要らないもの。とお話されていましたが、そこから男性のお着物がでて着てお父様のお着物だと分かりました。サイズが合わなかったのでお仕立て直しをしていただき、先日お着物デビューをしていただきました。お着物を着ることは、大切な家族を感じることができると、お客様を通し教えていただいた日でした。
最後に
残してくれているものは、ご家族からの置土産。その思いと共にまとうお着物は、自分自身とご家族を大切にしていることと思います。お着物を通して心の豊かさを感じていただけると思うのです。使い方が分からないのは現代では普通のことです。
お気軽にご相談、ご連絡くださいませ。