きものの一歩何からスタートする?相談会|基礎・基本を学ぶ 着付教室
きものには憧れるけど‥
・着物の分からないをどこに相談したらいいか分からない ・着物の分からないことが分からない ・着物に対して敷居が高い ・分からない事を人に尋ねにくい ・家にあるきものが着れるものなのかどうか分からない。 ・着付けをいつか習いたいなぁと長いこと思ってる |
きものの一歩を踏み出す前に知っておきたい3つのポイント
①分からないことは当たり前
「きもののことは分からないことが多くて恥ずかしい」
「分からないことも分からない」と言われる方は少なくありません。
けどそれは普通のことです。
学校でも教えてくれるものではないし、
昔からお家の人が教えてくれたものでしたが、
今はそういった文化は薄れています。
そんなに縁遠くなっている着物にご興味を持たれていることが
私はとても素敵だな。と思います。
私は着物に種類があることも知らなかったし、
サイズがあることも知りませんでした。
分からないことを恥ずかしがらないで
分からない事は当たり前とまずは
ご自身を責めずいただけたらと思います。
③きもののルールより、まず自分が楽しむことから
「着物はルールがあって難しそう」ともよく言われます。
おっしゃる通り着物には種類やTPOがたくさんあります。
なぜそのようなルールがあるかというと、
それは「大切な方へ思いを伝える、仲良く一緒に過ごす」ためなんです。
「相手のために着る衣装は相手への敬意に比例する」と
麻生豊さんからいただいた言葉なのですが、
その通りと思います。
しかしまず相手を思う前に自分から。
ご自身が楽しいをまず一番にして着物に触れ合ってください。
自分が着物に触れて楽しい、テンションが上がる。
そうして自分自身が満たされることで相手にも自然と想いが向き、
相手を思う気持ちから、
「どんな着物で相手の大切な場所に行こうかな?」と
自然と喜ぶ方法、着物の種類やTPOにも意識が向きます。
頭で難しく考えないで心の向くままに♡
まずは自分自身が楽しむ、満たされるものとして
着物と触れ合ってみてください。
③難しいは楽しい
「着物は難しい」と言われる方は少なくありません。
正直に言えば簡単ではないです。
けど難しいと思ったらそれまでですが、
一つ一つ出来なかったことをでからようになるのはとっても楽しいです。
ななほうでは「簡単に着る」というよりも
「基礎基本を学ぶ着付け」をご案内しています。
着崩すにしても、便利グッズを使うにしても
まず基礎を知ってからをお勧めします。
基礎基本を知ってからでないと、
崩すにも上手く崩せないからです。(守破離)
今の時代なんでも「早くしなければならない」
「すぐ出来るようになることが正解」という雰囲気ですが
時間がかかるいわゆるめんどくさいことは
「自分と向き合う時間」だったり
「喜怒哀楽、心の思いが深くなる時間」でもあります。
難しいと思われた分、達成感という何とも言えない
楽しさがそこには待っていることを
少し知っていただけたら幸いです。
今回の「このきもの着れる?」相談会ではこんな事をお伝えします
・お持ちいただいた着物や長襦袢、帯の汚れ確認
・眠っている着物がご着用者さまの身長や体型に合うかサイズチェック。
・着物と帯、着物と長襦袢(種類)の組み合わせをお伝え
・お持ちいただいたきもののものづくりをお伝え
※買取は一切しておりません。
お客様の声
♥今ある着物が着れるか分からなかったけど相談できてスッキリした
案内人
株式会社ななほう 代表取締役
高校卒業後、自動車工場に勤めつつ週末知人の外国人バーで働く。海外の方と触れ合う中、自分がアイデンティティを持っていないことに気が付く。
2013年に呉服業界に入り、振袖専門店、老舗呉服店に勤務。2014年には一般社団法人イマジンワンワールド世界に着物を発信するKIMONOプロジェクト設立時に事務局兼、社員として入団。地元湖西市から福岡県久留米市へ移転。オールジャパンの取り組みで各産地の良さや、ものづくりの素晴らしさを知る。
令和3年 久留米かすりきもの専門「ななほう」開業
令和4年 (株)ななほう設立
ななほうでは、きものに憧れを持たれる方へ、着付けや悉皆(しっかい)というお手入れの技術を通じ、分からない事がたくさんある着物のあらゆる課題をお客様に寄り添い一緒に楽しみながらクリアにしていくことを大切にしてしています。
日本のものづくりや、お客様のために精一杯お手伝いをさせていただきます。