着物の家紋
お盆が過ぎて少し時期外れの写真ではありますが!
今日は着物に入れる家紋の種類と意味について少しだけ。
着物って華やか!映える!が多く捉えられるイメージだと思うのですが、そんな外見だけでなく内面のいい、あったかいところが沢山あります◎
私はそんな着物が好きです。
家紋もその一つで。着物には着物の種類によって一つ紋、三つ紋、五つ紋と付ける事があります。それには一つ一つ紋には意味があります。
まず背に一つ入れる「一つ紋」。これはご先祖様という意味です。
次に背の紋に加えて裏袖のところに2つ入ると「三つ紋」といいます。意味は兄弟や親族。
最後に三つ紋に加えて、胸のところに2つついて合計5つの紋が入るのが「五つ紋」といいます。意味は「両親」。
着物の紋は着物の格調が高くなるにつれて増やします。
昔は結婚して嫁いだら実家になかなか帰れないと言うこともあったので、母方紋っていうんですが、お家の紋を着物に込めてお嫁に行ったとか。
私は結婚もしてないし近くに両親がいるのでまだ、五つ紋を付ける着物は持ってないですが(黒留袖)、一つ紋の着物(訪問着など)にはバッチリ家紋を入れてます。
そして勝負時の時に纏ってきます。
帯の種類もいろいろあるんですけど縁起が良いものを身につけていくと、すっごく良くその時間を終える事ができます。
なので勝手に着物は私にとって鎧でもあると思ってます笑
そんな着物の家紋が好きです。というお話でした。
日本文化は自分を強くいさせてくれるので大好きです◎
5day/100day✏︎