【日本フェチ部】お正月の準備「門松」

先日氏神様である八幡諏訪神社さまの【門松作り】に図々しくお邪魔させていただいてきました!

お正月とは?🎌

そもそもお正月とは「年神様」と呼ばれる神様がお家に来てくださることです。
それぞれのお家にに新年の幸せをもたらすために、高い山から降りてくる神様で「正月様」「歳徳神(としとくじん)」とも呼ばれています。

 

年神がたくさんの幸せを届けてくださるので、その年神様をお迎えしてお祝いする様々な風習や行事が生まれまだということです♩

 

門松は年神様に降りて来ていただくための目印🎍

お家の前に飾る門松🎍!皆さんどうして門松を飾るかご存じですか?
「門松」は、新年に年神様が降りてくるときの目印です👀
年神様はとても心配性ということ。

「ここのお家に入ってもいい?大丈夫?迎えられてる?」と心配されるということです。

なので「こちらは大丈夫ですよ!待ってます!」という目印として門松が飾られるわけです。

 

なぜ門松なのか?🎍

飾られる松は神が宿る木と考えられ、竹は長寿を招く縁起ものとして添えられます。

また神話でのヤマタノオロチを退治するための8つの門が竹だったことから、魔除けの意味があり竹を飾るようになったのだとか。

 

いろんな説がありますが、今の時代にも残っている風習や行事が神話に繋がるってなによりも胸キュンです。多分これをエモいというのかなって思います。

 ちなみに門松は28日に立てるのが良いということ◎

門松を29日に立てるのを「苦立て」、31日に立てるのを「一夜飾り」といって敬遠されます。

 

年神様と一緒に食事をするための寿箸🥢

ちなみにお祝いのお席で見る寿箸🥢👀
ななほう|寿箸|正月

 

こちらの寿箸は三が日使うと良いとされています◎

両側の先端が細くなっていることから付いた呼び名で、両口箸とも言います🥢

なぜ両方が細くなっているのかと言うと、片側は人間(自分)が食べるのに使い、もう片方は神様が食べるのに使う為、だからです🥺❤️

これを「神人共食(しんじんきょうしょく)」、神様と人が同じ食事をいただくことを言います。

昔の方は神様が召し上がったものには特別な力が宿ると考えていたり、神様に捧げたお供えを人がいただき、ご利益をいただくという考えということです。

初物や、お仏壇に食事をまず先にお供えするのもそういうことからですね♩

 

門松作り体験を経て

とっても楽しかったです。氏子さんとなる皆さんからもいろんなお話を聞けて日本フェチの私は心が満たされまくりました。

 

私は毎月、月初と15日にお詣りに行きます。

八幡諏訪神社さまは宮司さんが常にいないのですが、いつも綺麗で、訪問した際に書くノートが入れかっていたりするので「何でだろ?」と思っていたのですが、氏子さんが月に二回掃除をされていたり整えていることも教えていただきました。

 

たぶん60歳以上の皆様ですが、私も60歳くらいになったら氏子さんになりたいなぁ。と思いました。

さてとと、クリスマスも終わったし年神様をお迎えする準備をしてきましょ♡

 

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