全ては必然

昨日は、岡崎中学校で職業講話をさせていただきました。

今回は私を含めて二人が講話を担当し、日程は異なりますが、もうお一方は100年続く企業の方だそうです。

私は「起業」というテーマでお声がけいただくことが時々あります。

けれど、毎回いっぱいいっぱいです。笑

というのも、私自身、まだまだ自分のやりたいことを形にしている途中。

それどころか、その「やりたいこと」を自分の言葉にしている最中でもあります。

だからこそ、こうした機会をいただくたびに、こちらが磨いていただいているように感じます。

 

 

 

最近、ななほうの名刺やハガキ、封筒を新しくしました。

少し大人っぽいデザインに。

お店の見せ方だけでなく、自分自身の在り方も少しずつ変わってきているように思います。

そして最近、不思議なくらい、いろいろな出来事がつながってます。

まるで必然だったかのように。

いくつもの出会いと気づき

① シュタイナーとの再会

最近、シュタイナーの思想に再び触れる機会がありました。

そこで、自分がなぜこれほど季節を大切にしたいと思っていたのか、少し理解できた気がしました。

季節の移ろいに心を寄せること。

自然の営みの中に、私たち自身の暮らしを感じること。

そして、「厳かな空間」が持つ価値。

これまで何となく好きだと感じていたものに、少しずつ理由が見えてきました。

② ロータリーさんと岡崎中学校での講話

先日のロータリーさんでのお話では、今の自分の仕事について十分にお伝えできなかったことが反省でした。

だから今回は、なぜ起業したのかだけでなく、今どんな仕事をしていて、ほかの着物屋さんとは何が違うのか。

そこまでお話ししたつもりでした。

でも、あくまで「つもり」。笑

というのも、私自身が最近ようやく、その違いや自分が大切にしたいことに気づいたばかり。

まだ自分の言葉で話すことに精一杯で、中学2年生の皆さんとの距離を埋めるところまでできません。

自分が伝えたいことと、相手が聞いてみたいこと。

その間をつなぐことが大切なのだと、また一つ勉強になりました。

次はもっと、着物って面白いな、仕事って楽しそうだな、と思っていただけるようなお話をしたいです。

③一冊の本当の出会い

先日、お客様からご紹介いただいた本。

そこには素敵な言葉がたくさんありました。

読み進めるうちに、

「ああ、こういう在り方でいいんだ」

と。

これまで自分の中でうまくつながらなかったものが、心の中で一つずつパズルのようにはまっていくようです。

新しい答えを教えていただいたというより、自分の中にあった想いを確認させてもらったような時間でした。

④ こども園さんとの出会い、そしてSDGs

今度、SDGs部さんのイベントでお話をさせていただく機会があります。

そこでは、これまでご一緒させていただいているこども園さんとの取り組みについてお話ししたいと思っています。

そもそも最初(4年前)は、自分の事業をSDGsの目標に当てはめて考えていただけでした。

けど、SDGsの竹内さんにご紹介いただき、ご縁のあった先生方とご一緒する中で、自分が何をしたいのかが少しずつ深まっていきました。

そして、素敵なこども園さんとの出会い。

先生方が子どもたちの何を見つめ、どんな未来を願っていらっしゃるのか。

ご一緒する中で、その想いを少しだけ感じられるようになりました。

私も、その方たちが見つめている未来に、一緒に関わっていきたい。

そう思うようになりました。

最初から明確な目的があったわけではありません。

人と出会い、一緒に何かをする中で、自分のしたいことを磨いていただいたのだと思います。

 

想いを、時を超えて届ける

そんな出来事が重なり、今回、封筒を新しくする際に、これまでのキャッチコピーを外しました。

「ひとりひとりが輝いて、みんな一緒にHappyに」

この言葉は、今でも大好きです。

今でも自分の中で腹落ちしているし、目指したいところも変わりません。

ただ、これはきっと、私が目指す最終的なゴールなのだと思いました。

では、そのために私は何をするのか。

ななほうというお店を通して、何を届けたいのか。

それを、もう少し具体的な言葉にしたいと思いました。

そして、今の私がたどり着いた言葉が、

「時を超えて、想いを届ける」

です。

例えば、箪笥の中に眠っている着物。

その着物は、何十年も前に、誰かが大切な人を想い、一生懸命に選び、誂えたものかもしれません。

その想いを、今の暮らしの中でもう一度生かし、次の世代へ届けていく。

例えば、子どもたちとのお抹茶体験。

今、一緒に季節を感じたり、日本の文化に触れたりした時間が、10年後、20年後の子どもたちの心に、何かを残してくれるかもしれません。

そして、地元の偉人、豊田佐吉さん。

かつて誰かのために懸命に取り組まれた発明が、時を超えて、今の私たちの暮らしや産業につながっている。

過去に誰かが一生懸命になったことが、今の私たちの喜びになっている。

そして、今、私たちが誰かを想って一生懸命に取り組むことが、10年後、20年後の誰かの喜びになるかもしれない。

そんな仕事をしていきたいのだと思います。

着物を売ることも、お手入れをすることも、着付けをお伝えすることも。

一見違う仕事のようで、私の中では少しずつ、一つにつながってきました。

そして、また考える🤮

ずっとモヤモヤしていたことが、ふっと晴れる瞬間。

あの瞬間は本当に嬉しいです。

でもきっと、しばらくすると、それが自分の中で当たり前になって。

また新しいモヤモヤが生まれて。

また考えて、悩んで、誰かと出会って、何かに気づいて。

そしてまた、少し晴れる。

きっと、これの繰り返しなんだな。

エンドレスです。😇

でも、その一つひとつが、自分の仕事や人生をつくっていくのかなって。

今回の講話も、出会った方々も、本も、これまでの経験も。

振り返ると、不思議なくらいつながっています。

全ては必然。

そう思うと、今の迷いや悩みも、きっと未来の何かにつながっているんだなーと。

人生、あっという間だー。

だからこそ、今日という一日も、大切に重ねていきたいと思います。

と思いつつ、一日48時間くださいとか思います

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