🌿絹の着物を大切に保管するために

🌿絹の着物を大切に保管するために
~ながく、美しく着るために~

絹の着物は、繊細で美しい反面、「湿気・日光」などにとても敏感です。
正しく保管することで、長く大切にしていただけます。

✅基本の保管ステップ

1.しっかり乾燥させてからしまいましょう
・着用後はすぐにたたまず、風通しの良い場所で1日陰干し
・汗や湿気が残ったままの保管はカビや変色の原因に

2. たとう紙に包んで収納
・たとう紙は通気性がよく着物によいです。
・黄ばみや食い虫を防ぐため、1〜2年に一度は交換がおすすめ

3. 桐のたんす、または衣装ケースで保管
・桐たんすは湿気を調整してくれるため理想的です
・プラスチック製ケースの場合は、除湿剤を必ず入れて、湿気に注意!

🌼おすすめの保管アイテム
 • たとう紙:安心の和紙製(お手頃のモノでいいので柔らかくなったら変えてあげるといいです
 • 除湿シート・乾燥剤: 特に梅雨時期にはおすすめ!

🧺 定期的なお手入れも大切
 • 年に1回は虫干し。難しければ箪笥を開けてあげるだけでも◎
 • 汚れやしみが気になるときは、お早めにご相談ください

📝最後に…

絹の着物は「着るたび、しまうたび」に愛情をかけることで、
次の世代にも受け継がれる、特別な一着になります。

分からないことがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。